大坊本行寺 -大田区池上・日蓮宗の寺院墓地-
日蓮宗の本山寺院。日蓮聖人ご入滅の霊場。
充実した施設。樹木墓地「そせい」も受付中。
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大坊本行寺(だいぼうほんぎょうじ)について
大坊本行寺は東京都大田区池上にある日蓮宗の本山寺院で、日蓮聖人ご入滅の霊場です。大聖人3大聖地の1つともされています。
日蓮聖人は弘安5年(1282年)に常陸の国で湯治治療のために身延山久遠寺を出て、武藏国池上郷にあった池上宗仲公(鎌倉幕府の作事奉行)の屋敷に着きました。こちらで療養しながら弟子や信者に「立正安国論」の講義などしていましたが、いよいよ病が重くなり、日昭・日朗・日興・日向・日頂・日持の六人の弟子に後のことを託しました。後に日像上人となる経一丸に京都に開教することを命じ、弟子や信者が法華経を読誦する中、静かに息を引き取りました。日蓮聖人のご入滅後に池上宗仲公は日澄に屋敷を寄付し寺院とし、長崇山本行寺(通称「大坊」)ができました。池上本門寺の末頭、理境院、照栄院と共に池上三院家の首席であり、正面の赤門はその証しとして、大坊本行寺の格式の高さを示しています。
日蓮聖人がご入滅された池上家の仏間跡に建てられたお堂は、「ご臨終の間」と呼ばれ、昭和11年(1936年)に東京都の史跡に指定されました。日蓮聖人ご入滅の時に時季外れの花を咲かせた桜は「お会式桜」として今も存在しています。
境内には広大な本堂、葬儀も行うことのできる鶴林殿、新しく建て替えられた客殿、日蓮上人が亡くなられた跡地に建てられたご臨終の間などの充実した施設もあります。また御灰骨堂、旅着堂、瘡守稲荷、御硯井戸といった歴史を感じさせる建物も数多くあり、多くの方がご見学にお越しになります。最近では都心でも多く見られるようになった樹林墓地「そせい」も完成し、より多くの方に開かれた寺院になりました。平成27年(2015年)、宗祖日蓮聖人御降誕800年記念事業の一環で庫裡・客殿が新築されました。
特長
- 日蓮聖人ご入滅の霊場
- 西馬込駅から徒歩11分
- 広大な駐車場完備
- 葬儀会館や新築の庫裡・客殿などの施設が充実
- 樹木墓地「そせい」も受付中
- 池上梅園に隣接し、自然豊かな環境
- 駐車場完備
料金
永代使用料
- 75cm×75cm(0.56㎡):199万円
- 90cm×90cm(0.81㎡):273万円
- 90cm×120cm(1.08㎡):354万円
- 120cm×150cm(1.80㎡):570万円
- 150cm×180cm(2.70㎡):840万円
※その他の区画もあります。お問い合わせください。
年間管理費
- 7,200円
樹木墓地「そせい」
- 永代納骨供養料:60万円
(埋葬、永代供養、墓地管理、銘板、法号(戒名)含む) - 詳しくは樹木墓地「そせい」の紹介ページをご覧ください
大坊本行寺 概要
名称 | 大坊本行寺 |
宗派 | 日蓮宗 |
墓地形態 | 寺院墓地 |
経営主体 | 長崇山 本行寺 |
所在地 | 東京都大田区池上2-20-5 |
アクセス | ▼東急池上線「池上駅」より徒歩10分 ▼都営浅草線「西馬込駅」より徒歩10分 ▽JR山手線、東急池上線、都営浅草線「五反田駅」より、「五反田駅(停留所)」~反01 川崎駅西口北行(22分/11駅)~「本門寺裏(停留所)」下車、徒歩2分 ▽JR東海道線・京浜東北線・南武線「川崎駅」より、「川崎駅西口北(停留所)」~反01 五反田駅行(26分/15駅)~「本門寺裏(停留所)」下車、徒歩2分 |
※大坊本行寺に朋友の係員は常駐していません。行事や法要の予定を確認の上で墓地のご案内をさせていただきますので、大坊本行寺をご見学の際は事前に朋友までご連絡をお願い致します。
※大坊本行寺以外の墓地情報は「墓地一覧」よりご覧ください。