お墓の形状について

お墓のデザインは、大きく分けて「和型墓石」「洋型墓石」「デザイン墓石」の3種類があります。詳しくは「お墓の施工例」ページをご覧ください。

和型墓石

和型墓石は仏舎利塔(古代インドのストゥーパ)に由来する供養塔や五輪塔を簡略化したもので、江戸時代から普及され伝統的で親しみやすい墓石です。和型の墓石は三段重ねのものが主流となっております。上から家名や戒名(法名)・題目などを刻む「棹石(竿石)」「上台石」「中台石」「芝石(芝台)」で構成されています。棹石は天、上台石は人、中台石は地を表しています。

洋型墓石

最近見かけることが多くなった、背が低く横に長い墓石です。見た目がモダンで、ガーデニング霊園や芝生墓地などが増えてきたこともあり、最近では宗教を問わず、幅広く受け入れられています。首都圏では新しく建立されるお墓の7割以上が洋型墓石を選択し、寺院墓地でも認められるようになっています。洋型墓石の棹石の形は、正面が斜めに削られた「オルガン型」シンプルな長方体の「ストレート型」海外の墓地でよく見られるような芝生墓地にプレートを敷く「プレート型」などあります。洋型墓石は自由な形式で建てられ、墓石には家名ではなく自分の好きな文字を彫ったりレリーフを施したりもできます。

デザイン墓石

自由な発想から既成の形にとらわれない自分らしい思いを形にした個性的な墓石を「デザイン墓石」「ニューデザイン墓石」と呼びます。石材の加工技術の発達や故人の生前の趣味嗜好や人柄を反映させたいという意識の高まりから、建立する方が増えています。お墓を建てる霊園の雰囲気や区画の広さに合っているかよく確認することが大切になります。

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