- 基礎工事
- 外柵据付
- 石碑据付
- 完成検査
形状や現場の状況によって異なりますが、通常1~4までの全工程に、2日~5日程度かかります。
お墓の工事は一般に、下記の4つの工程を順に行います。
形状や現場の状況によって異なりますが、通常1~4までの全工程に、2日~5日程度かかります。
墓石の土台となる基礎工事をしっかり施工。見えない部分への心配りで耐震性や耐久性が高まります。
基礎工事とは、図面に従い外柵や石碑を据付けるためにコンクリートの基礎を打つ工事のことです。工事の方法、手順は地域と地盤の強弱そして石材店によって異なります。一般的に30cmほど地面を掘削して割栗や砕石を入れ、つき固めます。外枠を入れて鉄筋を組み、外周だけコンクリートを打つ方法と全域をコンクリートを打つ方法の2通りがあります。コンクリートの厚みや地盤などで異なりますが、20cm前後は打ちつけます。
工事の立会いをしていただいても構いません。またご希望の方には、基礎工事の写真をお送りしています。
外柵は色々な加工と形と積み方があります。現在は御影石の本磨き加工が一般的です。十分に乾いた基礎の上にモルタルを敷き、丁寧に外柵を据え付けていきます。土を入れる前にカロートを据え付けます。カロートの大きさや深さ、加工は地域によって異なっています。石碑据付工事後、土を入れると外柵は完成します。
次に芝台や拝石を据えます。中台、上台を載せ、その上に棹石を建てます。次に、墓誌物置台などの付属品を据付けて完成になります。
完成後は完成検査を行います。石材の品質や墓石の仕上がりに不具合が無いか確認をします。最後にお墓で必要な花筒や香炉皿などを備え付けて完成です。