ご自身の希望に沿う墓地を見学に行きましょう。その際にチェックすべきポイントを確認しましょう。
POINT1.宗旨宗派
POINT2.交通アクセス
POINT3.墓地の環境・設備
POINT4.管理
POINT5.費用
⇒朋友では、ご自宅から現地まで無料で車送迎をしています。ご希望の際はお気軽にお申し付けください。
POINT1.宗旨、宗派について
霊園・墓地によって、受け入れることのできる宗旨や宗派があります。ほとんどの墓地では「過去の宗旨・宗派は問わない」ですが、お寺でお墓をお持ちになった際は、そのお寺の宗旨になり、檀家(門徒)になることが多く、霊園では、過去もその後も宗教不問というところが多いです。ただ、墓地により異なるため「私は○○宗ですが、こちらでは受け入れてもらえますか」「何か困ることはありますか」と直接確認するようにしましょう。契約を急ぐあまり、説明を曖昧にされてしまうケースもあります。大変な問題になりかねませんので、注意しましょう。
・・・現地案内を朋友に依頼したところ、車送迎をしてくれるというので、自宅前で妻と長男の3人で待っていると墓地案内をする朋友スタッフが車で来てくれました。車の中で簡単な挨拶と世間話をした後に「宗教はどちらですか」と質問され、「家系は浄土真宗らしいですが特にこだわりはない」と伝えると、「それならこれから見ていただく霊園はおすすめ」と言われました。理由を聞くと「霊園なので檀家(門徒)になることも、お布施の義務もないが、もし法要をする際は浄土真宗の僧侶をお呼びして読経をしてもらえる」ということでした。お寺ではそのお寺の宗教以外で法要ができないことや、お寺にお墓を持つと檀家(門徒)になり、霊園の方にはない手厚い供養をしていただけるというお寺の良さも教えてもらいました。太郎さんは代々に渡って責任をもって手厚い供養をしてくれるならお寺もいいなと思いました。
POINT2.交通アクセス
「お墓参りしやすいかどうか」はとても大事なことです。お墓を購入してから後悔したことの1位が「もっと近くにすればよかった」というアンケート結果もあるほどです。若く健康な時には気にならなくても、年齢を重ねて、体が弱ってきたり、車が乗れなくなったり、車いすになった場合、お墓参りに来ることが難しくなってきます。お墓をお申込みになる前に車と電車の両方で来てみることもおすすめです。また、最寄り駅にエレベーターはあるか、段差はどのくらいあるかや、駐車場からお墓までの距離なども確認しましょう。
・・・車内での会話が弾み、あっという間に今日の目的地である「ABC霊園」に着きました。事前に見ていた資料にあった通り、自宅から20分以内に到着し、10台ほどの駐車場に車がとまりました。太郎さんはこれなら法要の際も親族に車でお越しくださいと言えると思いました。朋友スタッフに電車で来た場合の所要時間や、駅の位置などについても質問をしてアクセスの良さを確認しました。
POINT3.墓地の環境・設備
屋外の墓地の場合、日当たり、水はけ、風通しが良いと気持ちよくお墓参りができる墓地と言えます。日当たりは季節により異なりますので、見学した日の状態がいつも続くわけではないことも考慮しましょう。大きな木の下は夏場は日除けになり涼しいですが、季節によっては大量の木の葉がお墓に降りますので注意しましょう。駐車場~墓前~本堂(または霊園管理事務所)の道筋に段差がどれくらいあるか、道幅は十分にあるかも確認しましょう。また、墓地周辺を散策することもおすすめです。近くにコンビニや少し休憩できるお店、法要後の会食ができるお店、花屋などがあれば大変便利です。墓地によっては送迎バスや会食施設、法要施設があり、お寺では本堂、客殿などがあります。どちらも、中を見学させていただき、それらの施設を使用した際にかかる費用も聞いておくと良いでしょう。
・・・駐車場から墓地までは歩いて1分ほどでした。とても近く、歩道は広く平坦で、これなら母が車いすになってもお参りに連れてこれると太郎さんは思いました。墓域全体が日当たりが良く、気持ち良い風が吹き抜け、お墓にいるのに明るい気持ちになれる感じを妻と長男がとても気に入っていました。予算面でちょうどいいと思っていた0.81㎡の区画は残りが少なくなっていて、その中でどの向きの区画がいいかを朋友スタッフに相談すると「いろいろな考え方がある」と言うので例を挙げてもらいました。「西方浄土だから西の方角に極楽浄土があるというので、お墓を西向きにしたい」「西方浄土だから、お墓を東向きにして、ご先祖様がいる浄土に向かって手を合わせたい」「午前中にお参りにくることが多いのでお墓に朝日があたる東向きがいい」「午前中にお参りにくることが多いので墓参者に朝日があたる西向きにして先祖に今のみんなの姿を見せたい」「ご先祖様にずっと見守って頂けるよう、自宅のある方へ向けたい」「景色の良い方向へお墓を向けてあげたい」などたくさんの例を聞き、どれも説得力があり、多様な考え方があることを太郎さん知りました。「結局のところ、お墓の向きとご供養の良し悪しとは直接関係ないと言う僧侶も多く、皆様が「この向きがいい」と、前向きな気持ちになれる方向が一番良い方角だと思います」とのアドバイスを受け、太郎さんと妻と長男が3人で話したところ、東向きの区画にすることになりました。東向きの区画は日当たりが良く、水場もすぐ近くにあり、お参りがしやすい区画でした。「お花やお線香はどうしたらいいか」と朋友スタッフに聞くとそれらが購入できる場所に案内されました。検討している区画からは歩いて2分ほどで、これなら手ぶらでもお墓参りにこれていいと長男と妻と口を揃えました。
POINT4.管理
お墓参りに行くたびにご自身のお墓やお墓の周辺が汚れていたら嫌なものです。管理体制がおざなりであれば、墓地はどんどん荒れていきます。墓地周辺の清掃状況、清掃頻度、樹木剪定、植込み・芝の手入れ等を直接確認しましょう。また、雑巾、スポンジ、といった墓石の清掃用具と、線香、ライター、剪定鋏などが揃っているかも確認しましょう。中には清掃用具がまったくない墓地もあり、その場合は持参することになります。
・・・太郎さんが「お墓参りの時に墓石や墓地周辺を清掃をする用具はあるか」を質問すると、水場と同じ場所にあると教えてくれました。確認すると雑巾やスポンジ、手桶、柄杓、箒、ちりとりなどがありました。通路の清掃や樹木の剪定などは管理会社が年に数回定期的に実施しているそうで、見学の日もとても綺麗になっていて、そこについては妻が特に気に入った様子でした。太郎さんはABC霊園の0.81㎡東向き区画にお墓を建てたことを想像しました。線香とお花を購入し、水場で手桶と柄杓と雑巾を借りて、お墓の前に行き、墓石を清掃してから手を合わせる。一連の流れがABC霊園では気持ちよくできると感じました。
POINT5.費用
お墓は多くの方が関わるものであり、簡単に買い直すことが難しいものです。購入は一生に一度あるかないかの費用に関しても分からないことだらけです。高額なものでもありますので、お墓の価格の内容や、相場を知った上で、墓地、墓石を選びましょう。
お墓にかかる費用は主に下記の3つです。
- 永代使用料
- 墓石費用(石材、工事、加工など)
- 年間管理費
最初の墓地見学では気に入った区画のそれぞれの金額を聞きましょう。墓石は多数の種類があり、金額も大きく異なります。一番費用を抑えた金額、高級な石材を使用した時の金額をそれぞれ概算で聞くと良いでしょう。
⇒朋友では、国産、インド産、中国産など多種多様の石材の中から、安心してご使用できる石材のみをご案内しています。詳しくは「お墓の購入にかかる費用」ページをご覧ください。
・・・朋友スタッフに「こちら区画でお隣の区画の方と同じ石材でお墓を建てると総額でいくらになりますか」と質問をすると、「永代使用料が120万円で、こちらの石材でお墓をつくると墓石代金は180万円ほどですので、総額で300万円ほどです。あとは、年間の管理費として毎年1万円がかかります」と説明を受けました。たくさん建っているお墓の中でも隣の方の黒い石材が綺麗に見えて太郎さんは気に入りました。「他の石材ではどうなりますか」と質問をすると、朋友スタッフは1つ1つの石材についての費用だけでなくそれぞれの石材の特徴なども説明してくれました。
4.墓石の種類・デザインの打ち合わせ
区画が決まったら、その区画に建てる墓石の打ち合わせにうつります。墓石の打ち合わせの際にポイントとなる点は以下の3つです。
POINT1.墓石に使用する石材の種類
POINT2.墓石のデザイン
POINT3.墓石に刻む文字・イラスト
POINT1.墓石の種類について
御影石の種類には、「色・性質・産地」があり、採れる量、吸水率、人気などにより石材の値段が設定されています。石材をお選びの際は、「黒系」「白系」など自分の好みや予算を伝え、いくつか候補となる石材を見せてもらい、できるだけ実際に建っているお墓で確認しましょう。石材により彫刻した文字やイラストが見えにくいもの(ペイントが必要なもの)もあります。そういった石材の特性で気になることはどんどん質問しましょう。お墓に使用される石材は豊富にあり、近年では外国産の輸入石材が墓石に用いられることが増えています。特に現在国内で建立されているお墓の大半を中国産の石材が占めつつあり、国産の石材は産出量が減っている為希少価値が高まり、加工費や人件費が上乗せされて高級品となっています。また、経年変化があまりない石材と激しく変化する石材があります。それぞれ好みが分かれるところですが、特に変化の激しい石材を選ぶ際は事前に知っておく必要があります。選んだ石材がどのような経年変化をするかは聞くようにしましょう。詳しくは「お墓の原石紹介」ページをご覧ください。
・・・墓地内にある応接室に行き、詳しい話を聞くことになりました。妻は明るいからという理由で「白系の石材」を好み、長男は石材はこだわらないがデザインにはこだわりたいという意見で、太郎さんは「黒系の石材」がいいと感じました。予算的にはどちらでも問題はなかったものの、父が好きだったゴルフのイラストをお墓の正面に彫りたいと伝えると、白い御影石にイラストを彫刻した場合と、黒い御影石にイラストを彫刻した場合のサンプルを見せてもらいました。長男が黒い御影石の方がイラストが綺麗に見えると言い、妻は白い御影石にペイントをした方が綺麗だと言いました。結局、太郎さんが黒い御影石を気に入っていたこともあり、黒い御影石を使用した墓石を建てることに決めました。予算内で選べる黒い御影石が3種類あり、それぞれの説明を受けて、結局インド産の黒御影石にすることにしました。
POINT2.墓石デザインについて
墓石のデザインは大きく分けて以下の3つがあります。
お墓のデザインで昔からあるもっとも標準的なものが「和型墓石」です。厚めの台石の上に低く幅の広い石材を載せた形が、標準的な「洋型墓石」です。故人の職業や趣味などを表した個性的なオリジナルデザインのお墓が「デザイン墓石」です。
一式セットなどで販売されている場合、墓石のデザインが統一されている場合が多いです。また、寺院の場合、あまり派手なお墓は建てないように言われるケースもあります。どちらも事前に確認しましょう。
⇒朋友では、すべてオーダーメイドでお墓をつくっており、作り置きをしていません。専用ソフトを使用して完成イメージ図を作成し、お客様それぞれのこだわりを共に追求していきます。詳しくは「お墓の施工例」ページをご覧ください。
・・・太郎さんはお墓と言ったら昔ながらの和型のお墓をイメージしていましたが、ABC霊園には洋型墓石がたくさんあり驚きました。妻と長男は洋型墓石の方が気に入り、ゴルフのイラストが彫刻しやすいこともあり太郎さんも洋型墓石にすることに賛成しました。朋友では1つ1つオーダーメイドをしているそうで、長男が一番気に入った墓石のデザインを基に「この部分は角を丸く」「もう少し全体を縦に長く」などリクエストをしていきました。「後日、完成イメージを図面で送ります」という説明を受け、太郎さんは郵便で、長男はメールでその図面を後日送ってもらうことになりました。
POINT3.墓石に刻む文字・イラストについて
墓石に刻む文字は主に以下の3つです。
- 棹石正面の文字(南無阿弥陀仏、○○家の墓、ありがとう、絆など)
- 故人の戒名、俗名、没年月日、没年齢
- 建立年月日、建立者
他には、
です。
文字が決まった後は書体を選びます。パソコンソフトで多数の書体が選べるように、お墓に刻む文字もたくさんの書体から選ぶことができます。実際に紙で見る文字と石に刻む文字では雰囲気が異なりますので、注意しましょう。白い石材に小さい文字やイラストを彫刻する場合、そのままでは見えづらいのでペイントを入れることが一般的です。ペイントは年月とともに剥がれていきますので、そのあたりもしっかり聞いておきましょう。また、家紋は似ているものがたくさんあり間違えやすく、故人の満年齢と数え年を間違える方も多いので注意しましょう。詳しくは「お墓に彫刻する文字 -言葉の例・書体の例-」ページをご覧ください。
⇒朋友では、お墓の原寸大の特大の紙で、文字の大きさ、レイアウトなどの最終確認をしていただけます。
・・・墓石のデザインが概ね決まったところで、彫刻する文字とイラストの打ち合わせとなりました。太郎さんのお母さんの希望で棹石正面には「ありがとう」と彫刻したいと伝えると、字体のサンプルを見せてもらいました。「ご自身で書いた字を彫刻することもできますよ」と朋友スタッフが言うと「自分で書くのは遠慮しておきます」と太郎さんは言いました。お父さんの戒名や家紋などについては後日、太郎さんからメールかFAXで連絡することになり、墓石の打ち合わせは終わりました。
5.契約
一般的に墓地契約は霊園管理者として、墓石の契約は石材店とします。お寺の場合は契約の前に住職との面談をしていただきます。住職に遠慮をしてお墓をたててからかかる費用について気になることがあるのに質問をしない方がいらっしゃいますが、費用に関する質問は大事なことであり、失礼なことではありませんので、直接住職に聞くようにしましょう。石材店との契約の際はできるだけ見積書をもらうようにしましょう。契約の時点でお墓のデザインが最終確定できていない場合は、彫刻する文字やイラスト追加した際に費用が別途かかるかもしれません。「見積書の金額以外にかかる費用はありますか」「お墓を立ててからかかる費用はありますか」と質問するようにしましょう。なお、お墓は打ち合わせが完了してから2ヶ月ほどで完成します。
⇒朋友ではお墓が完成してから10年間の無料保証をしております。詳しくは「朋友とは」ページをご覧ください。
・・・太郎さんも妻も長男も「ABC霊園」をとても気に入りました。提示された見積もりは予算内で「他にかかる費用はありますか」と質問すると「石材を変えたりすれば金額は変わりますが、インド産黒御影石でさきほどの打ち合わせで確定したデザイン、彫刻文字、イラストであればお墓づくりに関してこれ以上1円もかかりません。ただ、お墓が完成してからお骨をお納めするときに、お布施などの費用はかかります」と説明を受けました。お墓をたててからの費用や今後の流れを説明をしてもらい、気になっていたことを全部聞けて、3人は安心しました。墓地使用申込書と墓石契約書をそれぞれ記入し、ABC霊園にお墓を建てることになりました。
6.石材発注、加工、工事
契約書と打ち合わせ内容に基づいて、石材の発注、石材の加工、基礎工事、据付工事を施工致します。詳しくは「お墓の工事」ページをご覧ください。
⇒朋友では、事前にご連絡をいただければ、工事に立会いすることもできます。また、ご希望の方に基礎工事の写真をお送りしています。
・・・契約後、朋友スタッフから電話、メール、郵便を通じて墓石の最終の打ち合わせをしました。太郎さんは完成イメージの図面を見てとても良いと思い、それを母にも確認してもらいました。「ありがとう」の書体は母が選び、デザインの最終確認は長男がして、ゴルフのイラストは絵が得意な妻に描いてもらいました。みんなの思いの詰まったお墓になることを太郎さんは嬉しく思いました。すべての打ち合わせが終わり、最後にお墓の原寸大の大きな原稿が届き、それを見て最終確認をしました。太郎さんは工事の立会いはせずに朋友に任せ、基礎工事の写真だけ後日送ってもらうことにしました。
7.完成確認・引渡し
工事が完了し、お墓が完成したら、完成検査後、引渡しとなります。引き渡しの際は、契約の際に渡された図面を持参し、特に戒名、俗名、没年齢などに間違えがないかを確認しましょう。契約時に墓石代金を前と後の2回払いにしている方は、お墓の完成確認後に残金の支払いをします。
・・・「お墓が完成しました」という連絡を受けて、太郎さんと妻と長男はわくわくしながらABC霊園へ足を運びました。完成したお墓は予想以上に綺麗で太郎さんは感動しました。「こんなに素敵なお墓ができるなんて」と妻も長男も横で感動していました。朋友スタッフが文字などに間違えがないを説明してくれて、最後に墓石の清掃のときの話や、お参りの際の用具などについて再度説明をしてくれました。「近いうちに父のお骨を納めたい」と言うと、「浄土真宗の僧侶の手配を致しますので、希望の日時が決まりましたらまたご連絡ください」と説明を受けました。
8.開眼・納骨法要について
仏式の場合、開眼法要と納骨法要を行います。開眼法要とは墓石に魂を入れる仏教の儀式になります。地方によっても呼び名が異なり、開眼供養、入魂式、魂入れ、お根性入れなどと呼ばれることもあるようです。お彼岸やお盆、一周忌などに合わせて、開眼法要と納骨法要を一緒に行う方も多いです。詳しくは「開眼法要と納骨法要」ページをご覧ください。納骨法要後はカロート(納骨室)部分に目地をします。
以下の3つのポイントを踏まえて、法要の日を決めましょう。
POINT1.日時について
ご家族、ご親戚に相談して日時を決めましょう。六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)については気にする方も気にされない方もおり、人それぞれで解釈が分かれます。より多くの方がご都合を合わせてお越しになれる日を選ぶことも大切です。
候補の日が決まったら、墓地管理者に連絡をしましょう。ご自身で僧侶をお呼びした場合でも、墓前で法要をする際は必ず墓地管理者に伝えましょう。都立霊園など一部では事前連絡は必要ありませんが、一般的に、隣同士が同じ時間に法要をするというようなことがないように管理者が日時の調整をしています。
なお、法要後に会食を希望する方が多いため、土日の11時頃は特に予約がとりにくいので注意しましょう。
POINT2.服装について
納骨法要の際は、男性は黒服(略礼服や黒スーツ)に黒いネクタイを着用します。靴は黒が一般的です。女性も黒服(略礼服や黒スーツ)、アクセサリーは派手な物を避け、白パールや黒パールが無難です。バッグや靴は黒が一般的です。
開眼法要のみの際は、お祝いごとですので、男性は黒服(略礼服や黒スーツ)に白ネクタイ、女性は略礼服や柄のない着物などが一般的のようですが、落ちついた服装であればこれといった決まりはありません。墓地管理者や石材店に相談すると良いでしょう。
POINT3.持参するもの
法要の当日に何を持参するかについて、必ず事前に霊園管理者に聞いて確認しておきましょう。お布施の費用などについてもわからなければ聞いた方が良いでしょう。お寺で納骨法要をするときに持参する一般的なものは以下のとおりです。
- ご遺骨
- 火葬(埋葬)許可証
- 本堂に手向けるお花
- お墓に手向けるお花(一対)
- お布施
- 卒塔婆料
- お位牌(白・黒両方)または過去帳
- 遺影
- お供物
- 数珠
- お線香