慈光院 ─墨田区立花・曹洞宗の寺院墓地─
東あずま駅から徒歩6分、鉄筋コンクリートの近代的な造りの本堂
日当たり良好な墓地、駐車スペース有
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慈光院(じこういん)について
慈光院は墨田区立花にある曹洞宗の寺院です。
当寺は橋場総泉寺の末寺です。『江戸名所図会』では、葛西三郎清重四代目の孫、出雲守武常が開基となり、妻と子(亀命丸)の菩提のために永正11年(1514)に創建したと伝えられます。しかし、諸家大系図等によれば、出雲守武常は秩父将常[一作常]の三男にして、葛西三郎清重より四代以前の祖とあり、年代が一致しません。また、開山とされる嵐巌和尚も『新編武蔵風土記稿』では永正年代の人ではなく、没年を万治2年(1659)としているなど創建年に合わない点があり、開基、開山についての詳細はわかっていません。「当寺開基、心翁傳公、元和3年(1617)2月15日」とする位牌がありますが、こちらは中興の開基と思われます。
■戦災殉難諸精霊供養塔
昭和48年に有志によって建立されました。毎年3月10日に法要と立花南町会(旧吾嬬東二丁目)が中心になって集会所に集まり、すいとんを食べながら当時を偲び、慰霊の行事をしています。
◎特長
- 東武亀戸線「東あずま駅」から徒歩6分
- 日当たり良好な墓地
- 駐車スペース有
- 鉄筋コンクリートの近代的な造りの本堂
- 境内の弁天堂に吾妻弁財天を安置
- 元禄6年(1693)銘の庚申塔、浮彫り合掌像がある
- 戦災殉難諸精霊供養塔で毎年慰霊の行事をしている
◎料金
永代使用料
- 90cm×90cm(0.81㎡):150万円前後
※場所により異なります。
※その他の区画もあります。詳細についてはお問い合わせください。
年間護持会費
- 12,000円
◎慈光院 概要
名称 | 慈光院 |
宗派 | 曹洞宗 |
墓地形態 | 寺院墓地 |
経営主体 | 亀命山 慈光院 |
所在地 | 東京都墨田区立花1-29-3 |
アクセス | ▼東武亀戸線「東あずま駅」出口より徒歩6分 ▼東武亀戸線「亀戸水神駅」出口より徒歩10分 |
◎墓地見学について
※慈光院に朋友の係員は常駐していません。行事や法要の予定を確認の上で墓地のご案内をさせていただきますので、ご見学の際は事前に朋友までご連絡をお願いします。
※慈光院以外の墓地情報は「墓地一覧」よりご覧ください。