秋月院 ─川崎市宮前区・曹洞宗の寺院墓地─
緑豊かな閑静な墓地
準西国稲毛三十三所観音霊場「第十一番」
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秋月院(しゅうげついん)について
秋月院は川崎市宮前区にある曹洞宗の寺院です。
秋月院のはじまりは大木庵と名づけられた大木主馬之助という道心者の庵(いおり)にあります。天正元年(1573)に小田原一帯に発生した大地震により、小田原に出かけていた大木頼母之助夫婦は、その地で亡くなりました。その長男の主馬之助は、父が守り本尊としていた釈迦仏とともに遺骨を背負い、諸国巡礼の旅に出ました。その後、高野山に納骨したあと道心者となり、巡礼をつづけ当地へたどり着きました。
同じく小田原北条氏の家臣の片山弥兵衛は、子息の図書具治とともに天正18年(1590) 小田原城が落城したときの戦いに出陣し、片山親子は平村(現宮前区平)に無事帰り、片山弥兵衛は文禄年間に没しましたが、図書具治は下菅生村長沢(現宮前区菅生) に移住し、寛永4年(1627)に死没し、大木庵の近くの台地上に葬られ、墓守として道心者が住んでいました。
その後、宗覚坊という僧のときに図書具治夫婦の戒名にちなんで秋月院と改めました。
秋月院は、寛永年間に火災にあい、正保年間(1644~1647)に再建され、再び火災で焼失しました。その年代は不明ですが再建された後、再び明治年間に焼けています。現在の本堂は昭和50年に建立されました。
◎特長
- 「聖マリアンナ医大入口」バス停より徒歩5分
- 緑豊かな境内と日当たりの良い墓域
- 駐車場を完備
- 準西国稲毛三十三所観音霊場「第十一番」の寺院
◎料金
永代使用料
- 53cm×80cm(0.42㎡):478,000円~
- 80cm×80cm(0.64㎡):800,000円~
※入檀料:10万円(別途)
※その他の区画もあります。お問い合わせください。
年間護持会費
- 15,000円
永代供養墓
- 1霊、7万円~
◎秋月院 概要
名称 | 秋月院 |
宗派 | 曹洞宗 |
墓地形態 | 寺院墓地 |
経営主体 | 長澤山 秋月院 |
所在地 | 神奈川県川崎市宮前区菅生 2-28-1 |
アクセス | ■小田急小田原線(川崎市多摩区、麻生区)
■横浜市営地下鉄ブルーライン(横浜市青葉区)
■東急田園都市線(横浜市青葉区、川崎市宮前区)
■JR南武線・東急田園都市線(川崎市高津区)
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◎墓地見学について
※秋月寺に朋友の係員は常駐していません。行事や法要の予定を確認の上で墓地のご案内をさせていただきますので、ご見学の際は事前に朋友までご連絡をお願いします。
※秋月院以外の墓地情報は「墓地一覧」よりご覧ください。